ガルシニアカンボジア抽出物とは
ガルシニアカンボジア抽出物とはルシニア・カンボジアの乾燥果皮を抽出したエキスまたは当該エキスを乾燥し粉末化したものを指します。
ガルシニアカンボジアはオトギリソウ科フクギ属の常緑樹であり、西インドの森林や高地に生息しています。それ以外にも東南アジア、西・中央アフリカ、オーストラリア、ポリネシアなどにも生息しています。果実・果皮には酸味成分が含まれており、アーユルヴェーダでは、この香りが体内の消化を促すとされ、腸の働きを整える目的でも処方されてきた他、赤痢の治療にも使われてきました。果皮の煎じ汁はリウマチにもよいとされています。
ガルシニアカンボジア抽出物の機能性
ガルシニアカンボジアには、20~30%ほどの(-)-ヒドロキシクエン酸(HCA)が含まれています。
細胞中のクエン酸からアセチルCoAが生成される時、反応を触媒する酵素であるATPクエン酸リアーゼという酵素が関与しますが、HCAの摂取によりこの酵素の働きを抑制し、クエン酸からの脂肪合成を抑制します。
これにより、体脂肪の蓄積が抑制されることになります。さらにはグルコースからのグリコーゲン生成量が高まり、血中グルコース濃度が安定し、空腹感が抑えられます。
商品情報
製品名 | ガルシニアカンボジア抽出物 |
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一般名 | ガルシニアカンボジア抽出物 |
性状 | 白色微粉末、特異な匂いと味がある |